白髪のメカニズムを理解して、白髪改善に役立ててください。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
白髪のメカニズムを理解するには、黒髪のメカニズムを知る必要があります。
毛乳頭の周りにある毛母細胞の間にはメラノサイトという色素形成細胞があります。
メラノサイトは、アミノ酸の一種であるチロシンをチロシナーゼという酸化酵素によって褐色のメラニン色素に変えていきます。
髪が黒く見えるのは、このメラニンという褐色の色素のおかげです。
老化・ミネラル不足などの栄養障害・生活習慣・遺伝・ストレス・病気・疾患などの影響を受けることで、このメラノサイトの数が、徐々に減少してしまいます。
当然チロシナーゼの働きも弱ってしまい、チロシンをメラニン色素に変えることができなくなり、白髪として生えてきます。
これが、白髪発生のメカニズムです。
スポンサード リンク
1、老化が原因の白髪
老化によって細胞の活性が弱まると、メラノサイトの数が徐々に減少し、白髪として生えてきます。
人によってかなり違いはありますが、通常は、白髪の発生は30代中頃からポツポツと目立ちはじめ、年を重ねるごとに徐々に増えていき、50代中頃になると髪の半分近くが白髪になります。
2、栄養障害が原因の白髪
毛母細胞や色素細胞の働きに、ミネラル・アミノ酸・ビタミンなどが不足すると白髪として生えてきます。
ダイエットや偏った食事、また、きちんと食事をしているつもりでも食事自体の栄養バランスが悪いと、なかなか必要な栄養素を十分に補うことができません。
メラノサイトは、機能が低下してしまい、メラニン色素を含まない髪、白髪が生えて来ます。
3、生活習慣が原因の白髪
睡眠時間も白髪に影響しています。
髪が最も成長するのは、副交感神経(アセチルコリンの分泌)が活発になるPM10時〜AM2時の時間です。
睡眠不足や夜更かしなど、不規則な生活を送っていると、細胞の増殖・プロテオグリカンの生成・発毛や育毛・白血球やリンパ球の活性・マクロファージの活性を阻害させてしまい、メラノサイトは、機能が低下し、メラニン色素を含まない髪、白髪が生えて来ます。
4、遺伝が原因の白髪
白髪になりやすい髪質の人など、生まれつき「なりやすい体質」というものがあります。
この体質の遺伝は困ったものですが、例えば、もともと胃弱の人はいつも気をつけるので、若いうちはそんなにひどくはなりません。
ただ年齢を重ねたときには、その胃弱に老化がプラスされるので、胃に関わる病気で苦しむことになってしまいます。
白髪体質の方は、メラノサイトの機能が低下しやすい体質ということになるのでしょう。
そして白髪になりやすい体質の方は、太くて多い髪質の方に多いようです。
1、ストレスが原因の白髪
ストレスも白髪に影響します。
ストレスを感じると、全身の血管が急激に収縮しますが、その中を流れている血液の量は変化しません。
そのため、血圧が急上昇してしまいます。
そこで、血液中の水分を血管の外に逃がすことで、血圧をゆっくりと下げていきます。
そして、ある程度、血圧が下がるとストレスが自然に解消され、血管がまた拡張していきます。
しかし、水分や栄養などのやりとりを得意としている毛細血管には、血液が流れなくなっているので、どうしても、血圧が下がるまで、時間がかかってしまいます。
つまり、ストレスを自然に解消するのには、かなりの時間、栄養が吸収されない状態が続いてしまいます。
メラノサイトは、機能が低下し、メラニン色素を含まない髪、白髪が生えて来ます。
2、病気・疾患が原因の白髪
円形脱毛症の後や、慢性の胃腸疾患、マラリア、貧血症、甲状腺疾患などの病気があると、白髪が増えることがあります。
また抗生物質などの強い薬の副作用で白髪になることもあります。
数ヶ月という短い期間で急激にかたまって白髪が増えた場合は、しろなまずの可能性も考えられます。
ただ、病気・疾患が完治すると、白髪から黒髪へと戻る場合が多いようです。
白髪の改善は、毛細血管の萎縮による、メラノサイトの機能低下をいかに回復させるかがポイントです。
バランスの良い食生活・睡眠・休養を心がけることが、白髪改善には必要なことです。