新聞やテレビでよく聞く「メタボリックシンドローム」。メタボの恐怖とかかりやすい病気、メタボ対策の簡単な運動方法を紹介していきます!
メタボリックシンドロームを改善することや、それを予防することを目標にダイエットをしている人が最近とても多くなっているといいます。「メタボリックシンドローム」最近頻繁に耳にするようになった言葉ですが、具合的にどういうものなのでしょうか。生活習慣病には「肥満症」「高脂血症」「高血圧」「糖尿病」などが含まれます。そしてその原因は肥満であり、とくに内臓に脂肪が蓄積している状態の肥満だということがわかっています。メタボリックシンドロームとはこの内臓に脂肪が蓄積されることにより病気が引き起こされた状態のことを指します。メタボリックシンドロームを予防するために一番効果的なのは内臓に蓄積された脂肪を取るようなダイエットをすることです。また実際にダイエットを始める前に身体に蓄積された脂肪の種類を知っておくことも大切です。下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプを「皮下脂肪型肥満」、内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプを「内臓脂肪型肥満」とよびます。
メタボリックシンドローム対策として、ここでは動脈硬化についてご紹介していきます。内臓に脂肪が蓄積されることによって中性脂肪が増加し、善玉コレステロールが少ないと血液の流れが悪くなってしまいます。よって中性脂肪の多い人はほとんどが血液がドロドロしています。血液がドロドロの状態になり動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす原因となることがあります。狭心症とは動脈硬化によって一時的に心臓に血液が送られない状態といいます。心筋梗塞とは血管に血の塊が詰まる血栓ができ、血液の流れが止まって、心臓に酸素と栄養が行き渡らなくなる状態です。脳梗塞というのは脳細胞に血液が流れなくなる状態のことをいいます。脳の血管に血栓ができることでおこります。メタボリックシンドロームによって動脈硬化が進んでしまうと、これらの病気の要因となりえます。心筋梗塞や狭心症、脳梗塞は命にかかわる恐ろしい病気です。この動脈硬化は様々なメタボリックシンドロームの中で一番恐ろしく気をつけなければならないものだと言えます。
やせる運動は手軽なものがたくさんあります。一つ目は人間ぞうきん体操といいます。まず両足を肩幅ぐらいに開いて立ち、両手を胸の前で指先と指先をくっつけるようにして前に出します。姿勢をそのままにして息を大きく吸いましょう。そしてゆっくり息を吐きながら右に上半身のみをひねります。呼吸は普通にしながらひねった姿勢を5秒キープしましょう。両手のつなぎ目が地面と平行になるように動かして、姿勢をまっすぐにすることがポイント。それからゆっくりと息を吸い込みながらもとの姿勢に戻り、また同じように左側にも身体をひねります。これを1セットとし、朝夕10回やりましょう。次は椅子腹筋というダイエット運動。これは下腹の引き締めに効果がある体操です。初めに椅子に腰掛けます。それから右足を椅子と太ももが平行になるように地面から持ち上げます。腹筋を使うようにして30秒キープ。左足も同様に。慣れてきたら両足いっぺんにやってみてもよいでしょう。椅子を手でつかんでもかまいません。腹筋を意識しながら姿勢を正しくしてやると効果的でしょう。毎日朝と夕に30秒づつやってみましょう。